ふくらまない風船

今日も県内のとあるイベントに、ご当地レンジャーの中の人として出てきました。
寒くて死ぬのかと思いました…って最近イベントに出るたびに「寒くて死ぬ」としか言ってないですが、たぶん１ヶ月後からは「暑くて死ぬ」としか言わなくなると思います
今日のイベントは三重県内のご当地グルメを紹介するというもので、とある商店街内にいくつかの市の屋台というかブースが設営されます。私はブースの周りでピンクの特殊戦闘スーツを着用をした状態で売り込みをします。
そして各市がご当地名物の食べ物を作り売りさばくのですが、ウチの市は爆笑するぐらい綺麗に負けてしまいぶっちぎりの最下位でした。どういうことなの…

しかもマスクを脱ぐときにピアスをひっかけてキャッチをどこかにすっ飛ばしてしまい、血眼で捜したのですが出てきませんでした。まぁ本体は残っているのでまあいいやと思って、イベントの帰りにキャッチを買って帰り、風呂に入って風呂から出てきたら、足元に何かがポトッと落ちたので脱衣所で全裸でかがみこんで見たらなくしたはずのキャッチが頭の中から出てきたのでした
風呂でシャンプーもしてあんなにシャワーもジュンジュワー流しているのにこんなところで再会するなんて…
もしかして私ってちゃんと頭洗えてないんじゃないのか…

また地元のローカル局のラジオに出ることになりました　いまだに何喋ったらいいのかわからん
今回は生放送じゃなくて収録らしいのですが、以前収録の時に私は頭にポンパを作った状態で家を出ようとしたところ、父親が私の頭を見て「お前の頭うんこが乗ってるみたいやな」と言ってきたのです
しかしもう時間も無いしそのままの状態で行ったのですが、収録前にスタジオの横で自分の頭を見たらポンパがほどけかかっていて俗に言ううんこソフトクリーム、まきグソ状態になっていました。しかもその時の私の髪の色は間の悪いことに茶色だったのです
（やっぱりお父ちゃんの言ったとおりや）私は焦りました。

―父親はハッキリ物を言うからうんこだと言ってくれたけど、
きっとほかの人はうんこみたいだと思っていてもきっと口にはしないだろう。
それはとても恥ずかしいから、いっそ自分から口火を切って
笑い話にしてしまったほうがいいのではないだろうか―

そう思いつめたところで収録の時間が来てしまいました。私の頭の中はうんこでいっぱいです。
そして上の空の中、ＭＣさんに「最近気になっていることはありますか」と聞かれてついに「あのー私の髪形うんこっぽく見えませんか？家を出るとき父親に指摘されたんですが直すヒマがなくて…さっきからうんこっぽいか気になって気になって…」と言ってしまいました

そしてその回は撮り直しになりました。もう呼んでもらえないのかと思っていましたが人手が足りないと見えて呼んでもらえるようですね　ヒュー　田舎最高