お前に明日は来ない

日曜日はゲキシネ「蛮幽鬼」を見に、大阪すななれ会（十三里さん、轍さん、蒼乃さん、ネネミィさん、もちこ）のいつもの面子でなんばパークスに行っておりました。

ちょうど十三里さんが一人暮らしをはじめるところだったので、サプライズで何か新生活に必要な物を買ってこの日に渡そうぜ！ということになり、ああでもないこうでもないと会議をしていたのですが、当の本人の十三里さんがあちこちで生活用品の買い物をしているようだったので「プレゼントするものと十三里さんが自分で購入したものがカブったらヤバイ」という危機感を抱いた結果、一週間程十三里さんの動向（今日は何をしているか、何か欲しそうな素振りを見せているか等）を４人全員でスネークするハメになりました

結局買ったのはティファールの電気ケトル（十三里さんはコーヒーを良く飲むから）と蜘蛛の巣の形をしたハンガー（十三里さんは厨二臭いものが好きそうな顔してるから）という意味不明の取り合わせの二品でした。でも喜んでもらえたみたいでよかったです。

で　
ゲキシネとはご存知の方も多いと思うのですが私は知らなかったので説明させてくださいね
どういうことかと言うと「演劇×映像」の、舞台演劇を映画館用に編集した映像で見る…というものです。初めて見たんですがうおー何これすっげえーと感動して帰ってきました　という薄い文章ではアレなので以下長い感想が続きます

ネタバレしているので折りますぅ

簡単にあらすじを言うと、飛鳥時代あたりをモデルにした時代設定です
日本からの中国への留学生である土門は、帰国前夜に同じ留学生に騙されて、同輩殺しの罪を着せられ脱出不可能の監獄島に幽閉されてしまいます。しかし10年たったある日、土門が地下牢をスプーンで彫り続けて脱出路を切りひらいたところ、そこには厳重に足かせと手かせを付けられて縛りつけられ、同じく牢に閉じ込められていた暗殺者の男が居ました…

まぁ今回の目当ては堺雅人（⌒＿⌒）氏（ネネミィさんの心の婿）だったのですが、この人が暗殺者の役だったのでさあ大変
もともと怒っても悲しんでも微笑みキープ（⌒＿⌒）みたいな顔の方なので緊迫感がゼロでした

土門に助けられ、土門と暗殺者は共に逃亡する途中でさっそく追っ手に見つかってしまいます
しかしこの暗殺者はめちゃくそ強い設定なのであっさり追っ手を皆殺しにしてしまいます

で　この時に追っ手を一人ひとり殺しながら
「これは剣！鎧の隙間から肉をえぐれば人は死ぬ！（⌒＿⌒）」
とか

とか
こんな感じで厨二丸出しな感じの台詞を言いまくっていたのが非常に面白くて、この日一日「これは○○！○○すれば人は死ぬ！（⌒＿⌒）」という言い回しが５人の中で大流行してました。先日の横浜ドリさん事件と言い、気に入ったフレーズがあるとアホみたいにリツイートする癖がついてしまったようです…

まぁその後いろいろあって日本へ渡った土門とサジ一行でしたが、土門は昔好きだった女性に出会ってしまったことで復讐の気持ちがゆらぎそうになってしまいます。しかしこれではいかんと自らを鼓舞する迫力あるシーンがあるのですが
これも横でサジが微笑みながら「そうだ！（⌒＿⌒）」と言ってきたせいでムードがぶちこわしでした
あとランウエイを歩いたり走ったりするシーンが結構あるのですが、サジだけ走るスピードが異様に早いせいでどうしても笑ってしまいました。


隣の席の十三里さんと「忍者かよ！」と突っ込みあってたんですが、その間もネネミィさんは半笑いでうっとりと見つめておられました（婿だから）


その後夕飯は、またもや金丸くん似の店員さんの居るイベリコ豚鍋の店でトマト鍋を食いました。おいしかったです。
もちろん食事中も延々サジの物真似をやりまくっていたんですが、爆笑しすぎてどこに肉が入ったやらよくわかりません…


そういえば轍さんがお箸のうち一本をテーブルの下に落としていたんですが、店員さんが換えの箸を持ってきた直後にまたお箸のうち一本を落っことしていました。再度換えの箸を持ってきた店員さんに「大丈夫です、落としていない箸が一本ずつあまってるんで…」と冷静にドヤ顔で返事していたのがなんとなくウケました

あと皆エスカレーターじゃなくて階段使おうぜ！健康のために！！