スパコミのこと前編

遅れましたがスパコミおつかれさまでした～



３日の昼過ぎまで仕事だったので、家に帰って即スパコミの準備をオリ―日ハムの中継を見ながらやったりしていました。
コピー本用にＳＳを書いていたんですが、時間が圧倒的に足りなくて２日（※前日）に十三里さんに泣きついて助けてもらうハメになったのです
十三里さんは新刊を作る予定は完全になかったのですが、私がＳＳ途中から完成してくんね！？といつぞやのバキのように頼み込んだところ「まったくもう仕方ないですね。やりましょう」と快諾してくれたおかげで爆乳監督本が完成しました。ヤッタネ！
※ちなみに第三章のここからバトンタッチしています。（オレンジ：私、青：十三里さん）


「沢村、なんだその表情は」
「なんでもないです…」
「俺にこんなことを言われて悔しいと思うなら、そんな顔をせずにふがいないプレイをしたことを恥じ―」
片岡の言葉をふくれた様子で聞いていた沢村だったが、握りしめた拳が辛抱ならんという感じでぶるぶると震えていた。やがて沢村はゆっくりと喉から絞り出すように声を出した。
「…は、恥ずかしくないかって、恥ずかしいに決まってるじゃないすか…！」
沢村も今日の試合内容について、満足行くピッチングが出来なかったことを自分自身恥じているのだなと片岡は思ったが次いで出てきた言葉は予想外のものだった。
「だって！こんな爆乳監督に説教されたって全然説得力ありませんし！！！！！！！！！！！」「なっ！！！！！！！」
片岡は狼狽した。
「胸の話はもういいだろう！」
「よくありません！」
　沢村が朝から溜め込んだ不満をここぞとばかりに爆発させる。
「俺だけじゃなくて絶対みんなそう思ってるっス！　クリス先輩だってシャーペンバキバキ折ってたし相手高校の皆さんだってスゲー見てたじゃないっスか！！」
監督がさっとクリスに視線を走らせる。その視線を受けてクリスは顔を強張らせた。沢村、余計なこと言いやがって――とその顔には書いてある。
「い、いえ俺は……」
何を言えばいいかもわからぬまま、とりあえず弁解だけしようとクリスが口を開いた瞬間。
厳かに片岡が告げた。
「お前たちは心が曇っている」
　さっきまで拳を振り上げていた沢村がきょとんと片岡を見る。もちろん、他の部員も同様だ。
「沢村、お前はさっきから爆乳爆乳とうるさいが、相撲取りはどうなる。あれだって爆乳だ。あまつさえそれを晒しながら、競技に励んでいる。だがお前たちは相撲取りを見ても爆乳だ！　などと騒いだりしないだろう。相撲取りだけじゃない、肥満の人間もそうだ。野球部にそのような人間はいないが、例えばお前たちはクラスに肥満の人間がいて、そいつを見て爆乳だと騒ぐのか」
静かに、だが滔々と片岡が己の見解を述べる。

 

いつも十三里さんは合同ＳＰをとったり本をだしたりするたびに「もちこさんのせいで私のオフライン紹介ページがとんちきなことになっていく」「クリ沢界にこんなアホな本出してしまって顔向けできない」とか言うのですが私が参入する前からだいぶアフターカーニバル（後の祭り）だと思います

そんなこんなで完成原稿を持って一路大阪へ。
夜１１時前、無事に大阪駅に到着したかと思いきや、大阪駅は改装工事が終了したため魔窟と化していました。エスカレーターがいっぱいあるのにロープがめっちゃ張ってあるから使えないし、桜橋口に出ようとしたら表示がどこにもないんです
仕方ないので適当に改札を出たら出て１分後、道に迷いました。さすがにどのへんにいるのかは分かりましたが、行きたい方向へ行こうにも建物と進入禁止のバーが邪魔して通れないのです。この時点で１１時ジャストでしたがところがぎっちょん私たちの乗る高速バスは１１時２０分発なのです。

万事休すです。

私は十三里さんに助けてコールをしたところ、十三里さんはもう集合場所の桜橋口に到着していたのに「わかりましたよそちらへ今すぐ行きます。もちこさん、目の前に何が見えますか？」とメガネをずりあげながら（予測）いい返事をしてくれました。
待つこと５分、ぼーっと待っていると５０メートルくらい先のところにいやに高速で走る人影が見えました。



それはもちろん電話を私にかけながら私がどこにいるかを探している十三里さんの姿でしたが、ヨドバシカメラの前の道を、長い髪を左右に振りながら早口で喋り早足でザッザッと歩くその姿はまるで海外ドラマの刑事のようでよく目立っていました。

十三里さんのおかげで無事回収してもらえた私は無事にバスに乗り込みました。高速バスは４列シートだったので狭いこと山の如しでした。十三里さんは２時ごろまで眠れず「ぐぬぬ」とうなっていたそうですが、私の方からは消灯後光の早さで寝息が聞こえてきたそうです。脳天気ですね。

４日

東京に到着した私たちは、すみやかにキンコーズへ移動し無事に製本をやりおえました。電車に乗っていると途中からお仲間がたくさん増えていったため、その人たちについていったおかげで道にも迷いませんでした。やったねたえちゃん！
スペースにつくと隣のサンデンさんのスペースで店番をするナンノさんをさっそく発見したので、私と十三里さんは腕につけたこのトゲトゲ腕輪（香港土産）を


世紀末に似合いそうな腕輪

いつぞやのトビラ絵の御幸のようにGettough！ポーズをしながらナンノさんに「しみったれたお前たちに朗報！」と言いつつ見せびらかしたところ、ナンノさんは笑ってました。笑いがとれてよかったのよ。お買い物から帰ってきたサンデンさんにも同じようにしみったれたお前たちに朗報、と見せびらかしたところ「バカじゃねえの！」と笑ってくれたのでよかったです。
さっそく４人で装着したのですが、よく考えてみたらこんなぶっそうな腕輪をつけた女４人が横並びに座っているって相当おかしかったですね

落ち着くとサンデンさんが「モンハンやろうよモンハン！！！！」と言ってきたので皆スッ…と華麗にPSPを取り出し４人でプレイしました。スパコミに何しに来てんだよお前等って感じですねすいません。
しかしですねえ、サンデンさんとこの哲也ちゃん、うちの純さん、十三里さんのクリス先輩、ナンノさんのチユウちゃんが一同に会するというとんでもない状況がゲーム画面内ではくりひろげられていました。
モンハン３ｒｄやったことない人には何のことやら訳がわからない説明が以下続きますが、オンラインで協力プレイすると集会所にある温泉に自分たちのつくったキャラクター同士が入浴できるんです。
哲也ちゃんと純さんとクリス先輩が一同に風呂に入っている絵面が非常におかしかったんですが、こんな発展場に居合わせるはめになったナンノさんとこのチユウちゃん（このパーティの中で唯一の女性キャラ）が非常にかわいそうでした。


純さんにセクシーな角度を見せびらかす哲也ちゃん

やっぱり多人数でプレイするのはたのしいですね。みんな武器もばらけてたしね

そんなわけでプレイ中にスペースにきてくださった方マジすんませんでした。その上うちのスペースの近くでライブ？が開催されていたため、その演奏で声をかけてくださった方にもちゃんと喋れなくてとんだくそっぷりを披露してしまいました。本当にすいませんでした…
でもいろいろな方とひさしぶりに喋れたりしたし、ダイヤで一般の方に話しかけてもらうのは初めてだったのでうれしかったです～
ギルカ交換してくださった某氏、ありがとうございました！
モンハン本おもしろかったです！！！！ジャスミンちゃん…

帰りはトミエさんと合流してだらだら遊んでました。

新橋に移動して、ご飯までカラオケでも行って時間つぶそうかとか言ってたんですが、なんか駅の近くに犬を連れた女性の銅像があったので、持っていた小型キャリーを犬に見立てて銅像と同じポーズして撮影してたら、銅像の１０メートル先に駐在所があって警察官におもっくそ見られていました。
まずい！不審者だと思われている！
さらに悲しいことに肝心の写真は撮れていませんでした。無念すぎる。

そしてカラオケに移動。、気づいたら２時間取ったのに１時間ほど雑談でつぶれるくらい喋ってました。我に返って歌をいれはじめたんですが、ナンノさんがＰＶにあわせてSKEのダンスやるよお～～～と張り切って曲をいれたのに、残念ながら肝心のPVが入ってなくて断念されてたのが極端に無念でした。
それでもTMレボリューションを各々歌ったりして、懐かしがったりとかWHITE BREATHのPVを見てこれは本当に凍えそうだwwww乳首見えてますよwwwwと笑ったりとか大盛り上がりでした。


ちょっと記憶がかすれてきたのですが後半に続きます。